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陣内が先週読んだ本 2017年2月第二週 今日におけるキリスト者の宣教 他10冊

2017.06.07 Wednesday

+++パイロット版vol.3 2017年2月14日配信号+++

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■3 陣内が先週読んだ本 
期間:2017年2月第二週 2月5日〜11日
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

先週私が読んだ本(読み終わった本)を紹介していきます。
一週間に一冊も本を読まない、
ということは、病気で文字が読めなかった数ヶ月を除くと、
ここ数年あまり記憶にないですから、
このコーナーは、当メルマガの
レギュラーコーナー的にしていきたいと思っています。
何も読まなかった、という週は、、、
まぁ、そのとき考えます笑。

ただ紹介するのも面白みがないので、
twitterに準じて、
140文字で「ブリーフィング」します。
「超要約」ですね。
(どうしても140字を超えちゃうこともあります 汗)

忙しい皆さんになり代わって、
私が読んだ本の内容を圧縮して紹介できればと思います。
ここで紹介した本や著者、テーマなどについて、
Q&Aコーナーにて質問くださったりしたら、
とても嬉しいです。



●「キッチン」

読了した日:2017年2月5日
読んだ方法:ブックオフで購入(105円)

著者:吉本ばなな
出版年:1988年
出版社:ベネッセ(福武書店)

リンク: http://amzn.asia/cD6GSLA

▼140文字ブリーフィング:

「あの」吉本隆明の娘の吉本ばななさんが、24歳のときに書いた初作品です。
彼女の作品はひとつも読んだことがありませんでしたので一度読んでみたくて、
手に取りました。バブル期の作品ですが、今でも古いと感じないのは、
彼女が人の普遍的なものを描けているからでしょう。
どことなく村上春樹の作品をにおわせます。
「喪失」や「自己の再生」がテーマです。(167文字)




●わたしのウチには、なんにもない 3

読了した日:2017年2月5日
読んだ方法:図書館で借りる。

著者:ゆるりまい
出版年:2014年
出版社: KADOKAWAエンターブレイン

リンク: http://amzn.asia/3g6DJOd

▼140文字ブリーフィング:

1巻、2巻とだいたい同じ事が書いてありました笑。
今回は断捨離というよりも「モノ」との付き合い方に重心が置かれています。
所有していて視界に入る「モノ」っていうのは「情報」なので、
捨てると脳がすっきりするのは気のせいではない、
というのを別の断捨離本で読んだのを思い出しました。
(136文字)




●父親の力 母親の力 「イエ」を出て「家」に帰る

読了した日:2017年2月5日
読んだ方法:図書館で借りる。

著者:河合隼雄
出版年:2004年
出版社:講談社+α文庫

リンク: http://amzn.asia/bMGhfvo

▼140文字ブリーフィング:

サブタイトルに惹かれて手に取りました。
精神科医やスクールカウンセラーが、現代の心の問題について、
河合先生に相談する「お悩み相談室」的な構成の本です。
父親の役割は本来「世間はどうあれおまえはそれで良い」と守る役割なのに、
日本では「世間の笑い者にならないように」などと、
世間の代弁者となってしまっている、という指摘に共感しました。
(163文字)




●今日におけるキリスト者の宣教

読了した日:2017年2月6日
読んだ方法:Amazonで書籍購入(新品)

著者:ジョン・ストット/クリス・ライト 共著
出版年:2016年
出版社:いのちのことば社


http://amzn.asia/aR7yVyF


▼140文字ブリーフィング:

昨年9月に神戸で「日本伝道会議」という、7年に一度開催される、
キリスト教宣教のイベントに参加しました。
その主講師がこの本の著者、クリス・ライト師で、
ライト師の「メンター」が、20世紀を代表する神学者のひとり、
故ジョン・ストット師です。

本書のような構成は他に見たことがありません。
全5章あるストット師の「包括的宣教」に関する名著の、
それぞれ1章ごとにライト師が「応答」する、
というまるで対話のような構成になっています。
ライト師はストット師に全面的に同意することもあれば、
部分的に違う意見を表明することもあり、また現代に「時代補正」した上で、
「再解釈」を施すこともあります。

この本が「対話的」であり「弁証法的」であることが私たちに訴えるのは、
激動の世界で聖書を自らのものとしていくためには、
絶えざる再解釈と対話のプロセスが求められる、
ということだと私には感じられました。

教条主義に陥るのに、知的エネルギーは必要ありません。
しかし絶えず「現代における真理が意味することは何か」と、
「現実と真理の間の橋」をかけつづけるのは骨の折れる仕事です。
しかし確かに、それはする価値のある仕事だ、ということを、
この二人の誠実な神のしもべは教えてくれます。
(517文字)

*本書を140文字でまとめるのは「不可能」なので、
 文字数制限を無視しました。すみません。




●「啓蒙の弁証法」

読了した日:2017年2月6日
読んだ方法:図書館で借りる

著者:ホルクハイマー/アドルノ 共著
出版年:1947年(アムステルダムでの初版)
出版社:岩波文庫

リンク: http://amzn.asia/gZ3MRmN

▼140文字ブリーフィング

「フランクフルト学派」の古典的名著です。非常に難解でした。
著者らはユダヤ系ドイツ人で、第二次大戦時にアメリカに亡命しています。
「野蛮や魔術を駆逐するはずの啓蒙が、
 結果として別の形の野蛮をもたらしたのは何故か」
というのが本書のテーマです。
アドルノらが設定した「問い」は近代とポストモダンの、
さらにその先をも見通しています。
(160文字)




●ベッカー教授の経済学ではこう考える

読了した日:2017年2月6日
読んだ方法:図書館で借りる

著者:ゲイリー・ベッカー ギティ・ベッカー
出版年:1998
出版社:岩波文庫

http://amzn.asia/fXAT6sn

▼140文字ブリーフィング

私の弟は経済学者で、プリンストン大学で博士過程を終えました。
そんな弟に勧められたのが本書。
著者はプリンストンのノーベル賞経済学者ですが、
「象牙の塔」から難しい論理を振りかざすのではなく、
大衆の卑近な問題を「経済学の方法で」読み解く、
という方法で「思想と生活の間に橋を架ける」という試みをしています。
(149文字)




●一粒の麦

読了した日:2017年2月7日
読んだ方法:神戸の賀川豊彦記念館の見本品を購入

著者:賀川豊彦
出版年:1931年
出版社:賀川豊彦『一粒の麦』を再版する会

http://www4.big.or.jp/~jelc-w/hitotubu-no-mugi.htm

▼140文字ブリーフィング

昨年9月、神戸の賀川豊彦記念館を訪れた際に買いました。
賀川は明治学院大学を卒業して神戸の神学校に入る直前、
豊橋の路上で路傍伝道中に病に倒れ生死の境を彷徨い、
2年間、療養のために蒲郡、津具などの三河の山村で過ごしました。
『一粒の麦』はその頃の体験を元に書かれています。
主人公の若者がキリスト教に改心し、ハンセン氏病患者の世話をし、
地域の農業を改革していく、という筋立てです。
私が20代に6年間を過ごした土地の話だったのもあり、余計に親近感を持ちました。
賀川は日本の近代史で最も過小評価されている一人だと私は思います。
(257文字)




●宣教の神学

読了した日:2017年2月8日
読んだ方法:Amazonで古本を購入

著者:ヘンドリック・クレーマー
出版年:1960年
出版社:新教出版社

http://amzn.asia/6iGlBUf

▼140文字ブリーフィング

Amazonで1200円で買いましたが、このハードカバーの定価はなんと「300円」!
神田の古本屋街で高価で取り引きされていそうなオーラを放った本です。
私がこの本を読みたいと思ったのは一昨年、デイヴィッド・ボッシュの、
「宣教のパラダイム転換」という大著を読んだ際、
ボッシュがかなりの頻度でこの著者から引用していたからです。
クレーマーは知る人ぞ知る宣教学者で、彼の視点は現代でもまったく古くない。
ここに本書の内容を要約するのは文字数の関係で不可能です。(224文字)




●ありがとう。バディ 学校犬、その一生の物語

読了した日:2017年2月9日
読んだ方法:豊川在住のKさんにいただく。

著者:吉田太郎
出版年:2015年
出版社:セブン&アイ出版

リンク: http://amzn.asia/dAc4Uv2

▼140文字ブリーフィング:

いつも私たち夫婦を気にかけて野菜や米などを贈ってくださる、
Kさんという方がいらっしゃいます。
この方が私の病気療養中に贈ってくださった本です。

立教女学院小学校で宗教主任をされている吉田先生が、
子ども達に命を教える「動物介在教育」を導入するため、
「バディ」という犬を飼いはじめます。
先生はすべての費用を自費でまかない、バディは病気で天国に行くまで、
12年間、毎日先生と一緒に登校しました。

私も大学時代は、ポニーやロバの世話を授業の合間にするような
学生生活を送りましたので、動物がいかに
「人間社会のストレスの逃げ場」になってくれるかを知っています。

自殺した女子中学生の手記に「いっさい花鳥風月が出てこない」という話を、
養老孟司さんがよくします。
つまり現代人(とくに都市部)は「人間社会」だけがすべてになり、
逃げ場である「自然界」を失ってしまっているというのです。
この指摘に私も深く同意します。

じっさい吉田先生が動物介在教育に踏み切ったのは、
ある不登校になった女子生徒が、犬を飼い始めたことで、
学校に行けるようになったことから、動物の力を確信したことがきっかけ、
とこの本に書いています。
写真がたくさんあって、楽しく読める良い本でした。(508字)




●わたしのウチにはなんにもない 4

読了した日:2017年2月11日
読んだ方法: 図書館で借りる。

著者: ゆるりまい
出版年:2015年
出版社: KADOKAWA エンターブレイン

リンク: http://amzn.asia/bY9JXes

▼140文字ブリーフィング

なんだかんだで今のところ出ているやつを全部借りて読みました。
今回は断捨離と言うより、亡くなった著者のお祖母さんの遺品整理がテーマの回です。
「遺品整理は故人と近かった人の心の整理でもある。」という言葉が印象的でした。
(107文字)

【追記】
FVIのホームページを作ってくれている湯本さんの働いている
名古屋にあるLidiaという片付け代行の会社で昨年つくった本と、
テーマが非常に似通っています。
こちらがその本です。

▼「わたしでも変わることができますか?」
http://amzn.asia/gzv63qw

断捨離とかシンプルライフというのは所有する数の問題ではなく、
モノとの関係性の話なのだというのが分かります。
モノが少なくても上手にモノとつきあえていない人もいますし、
モノが多くても上手に付き合う人もいます。
どこか「食べ方」の話にも似ています。
不健全なベジタリアンもいれば、健康な大食漢もいるのです。

モノに敬意を払いつつ、モノに振り回されない、
そういう生き方が大切だと思います。
FVIの湯本さんは毎日、モノとの付き合い方に
悩んでいる人のお手伝いをしているので、そのへんの専門家です。





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