カテゴリー

検索

便利な「検索」機能の使い方

上の検索バーに、「vol.○○」あるいは、「●年●月●日配信号」などと入力していただきますと、カテゴリ別だけでなく配信号ごとにお読みいただけます。

また、ブログ記事のアップロードは時系列で逐次していきますが、「カテゴリ別」表示をしますと、「Q&Aコーナー」だけを読む、あるいは「先月観た映画」のコーナーだけを読む、などの読み方が可能です。

スマートフォン

この他の活動媒体

●9年間続くブログです。↓
陣内俊 Prayer Letter ONLINE

●支援者の方々への紙媒体の活動報告のPDF版はこちらです↓
「陣内俊Prayer Letter」 PDF版

陣内が先月観た映画 2017年6月 フライト 他14本

2017.12.28 Thursday

+++vol.020 2017年7月4日配信号+++

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2 陣内が先月観た映画 2017年6月

月に一度のお楽しみ、
「陣内が先月観た映画」のコーナー。

タイトルそのまんまの企画です。
先月私がいろんなかたちで観た映画を、
一挙に紹介しちゃうというコーナー。

5本以上観た月だけの限定コーナーとなります。
先月はけっこう観たので、
けっこう紹介できます。

もともと映画を観るほうではありますが、
Amazonプライムのストリーミングで観るようになって、
観る本数が3倍ぐらいに増加しました。
移動中に観れるというのが大きいです。
電車の中やバスの中で本を読むのは少し疲れますが、
映画はノーストレスです。
長時間移動がある月なんかは、
往復の移動だけで4、5本観れたりします。

観るだけではもったいないので、
皆様に紹介しちゃおう、
というのがこのコーナー。

世界一小規模の映画賞、
「月間陣内アカデミー賞」もやります(笑)。

「おもしろそうだな」と思うやつがあったら、
それをレンタルして観てみる、とか、
あとこれを読んで、観たつもりになって、
誰かに知ったかぶりする(笑)などの
使い方をしていただければ、これ幸いです。

「陣内が先週読んだ本」の140文字ブリーフィングが好評なので、
映画評論も140文字で試みます。

時短は正義(!)ですから笑。

「読んだ本」コーナーと同じで、
140文字はあくまで「努力目標」です。

*どうしても「ネタバレ」要素をいくらか含みますので、
絶対にネタバレしたくない作品がありましたら、
器用に読み飛ばしてくだされば幸いです。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

●フライト

鑑賞した日:2017年6月1日(木)
鑑賞した方法:Amazonプライム特典

監督:ロバート・ゼメキス
主演:デンゼル・ワシントン
公開年・国:2012年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/4yT4WFM

▼140文字ブリーフィング:

飛行機事故が見かけ上の主題ですがこの映画、
本当の主題は「アルコール依存症」です。
けっこう面白かったです。
途中で何度も「見るのをやめよう」と思いましたが、
最後まで見て良かった。
ラスト5分間のカタルシスがすごいです。
それまでの1時間50分の「イライラ」がすべて回収されます。
メルマガを書きながら初めて気付いたのですが、
監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ」の、
ロバート・ゼメキスです。(202文字)



●ノルウェイの森

鑑賞した日:2017年6月2日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典

監督:トラン・アン・ユン
主演:松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子
公開年・国:2010年(日本)
リンク: http://amzn.asia/9egPH3w

▼140文字ブリーフィング:

村上春樹原作作品の「初の映画化」として話題になった作品です。
小説内のセリフやひとり語りがそのままけっこう使われていて、
それが「ハルキ感」を出してるかというと、そうでもない。
言葉の上ではなく、もっと雰囲気で「ハルキ感」を出して欲しかった。
岩井俊二とかが監督した方が、
もっと原作の物憂い雰囲気が出せたと思います。
これは映画化として成功とは言いがたいかな。(175文字)



●あの頃ペニーレインと

鑑賞した日:2017年6月6日(火)
鑑賞した方法:Amazonプライム特典

監督:キャメロン・クロウ
主演:パトリック・フュジット、ケイト・ハドソン
公開年・国:2000年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/7BA85Ek

▼140文字ブリーフィング:

とても不思議なのですが、「ノルウェイの森」よりも、
そのあとに見たこちらのほうが「ハルキ感」があった。
青春の甘酸っぱさ、ロードムービー感、アメリカの美しい風景、
そして、ロック音楽。隠れた名作です。(97文字)



●再会の街で

鑑賞した日:2017年6月9日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典で鑑賞

監督:マイク・バインダー
主演:ドン・チードル、アダム・サンドラー
公開年・国:2007年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/g8Uwefk

▼140文字ブリーフィング:

歯科医の主人公アラン(ドン・チードル)が、
街で偶然大学時代のルームメイトのチャーリー(アダム・サンドラー)に、
再会するところから物語は始まります。
アランは驚きます。
チャーリーはかつてのチャーリーではなく、
「チャーリーの抜け殻」になってしまっていたからです。
実はこの映画の秘密は「9.11のトラウマ」にあります。
同時多発テロは、アメリカ国民に多大な
「国家的なトラウマ」をもたらしました。
この作品はそのような「トラウマを癒す」ための映画の一つです。
ちょうど昨年大ヒットした邦画「シン・ゴジラ」や、
「君の名は」が、東日本大震災の記憶を、
「昇華させる試み」だったのと同じように。
アランはチャーリーの抜け殻と付き合う中で知ります。
チャーリーは「あの日」、
妻と、娘達と、愛犬を家から送り出し、
「あの飛行機」に載った愛する家族は帰らぬ人となった。
チャーリーはそれ以来、「心が壊れてしまった。」
チャーリーが「ワンダと巨像」という、
プレイステーション2のゲームを黙々とするシーンが、
重要なシーンとして繰り返されます。
現実の世界の不条理に打ち砕かれた人が、
「統合された別の世界」である「ゲームという避難所」に、
逃げ込むという心理描写は非常にリアルだと思いました。
私も病気療養中、「自己破壊思考」を止める装置として、
ゲームを利用しましたから。
しかも「ワンダと巨像」は、
最も面白く印象的だったゲームのひとつです。(594文字)

▼参考リンク:ブログ映画評「シン・ゴジラ」
http://ameblo.jp/shunjinnai-kingdomcome/entry-12190058628.html

▼参考リンク:ブログ映画評「君の名は」
http://ameblo.jp/shunjinnai-kingdomcome/entry-12209408760.html

▼参考リンク:「ワンダと巨像」
http://amzn.asia/epJgl8N



●シング・ストリート

鑑賞した日:2017年6月9日
鑑賞した方法:TSUTAYA DISCUSでレンタルして鑑賞

監督:ジョン・カーニー
主演:フェルディア・ウォルシュ・ピーロー、ルーシー・ボイントン他
公開年・国:2016年(アイルランド、アメリカ)
リンク:http://amzn.asia/f0lZGRu

▼140文字ブリーフィング:

家庭内の問題を抱えている中学生の主人公が、
バンドを組むことによって才能を開花させ、
大人になっていく、という青春ドラマです。
ハロルド作石の漫画「BECK」と筋立ては良く似ています。
しかし、レビューなどであまり誰も指摘していませんが、
この映画の最も大切なテーマは、「兄と弟の物語」です。
大学生の年齢になる主人公の兄は、
家庭内の挫折をその身に引き受ける形で「引きこもり」になっている。
弟は音楽の趣味、ファッション、ミュージックビデオのテイスト、
すべてを兄から学んでいきます。
引きこもりの兄はポップカルチャーに精通しているのです。
兄の助言に従った弟は学校で「ブレイク」し、可愛い彼女を作り、
最後はしけた港町を離れロンドンに旅立ちますが、
それは兄が「陰の部分」を一手に引き受けた結果、
自分が「陽の部分」を体現した結果なのです。
兄も弟もそれを理解している。
兄は弟に、「おまえ調子に乗るなよ!」と当たったりもしますが、
最後の最後で兄がとった行動が「泣け」ます。
私の弟は学校時代から、スポーツも勉強も友人の多さも、
すべてにおいて私よりまさっていましたから、
この映画はオーバーラップしました。
映画の最後に「すべての兄弟に捧ぐ」というテロップが出たとき
「やはりな」と思いました。
この映画はただの青春音楽映画ではなく、
兄弟の「ネガとポジ」の物語です。
ペコとスマイルは兄弟ではありませんが、
松本大洋の「ピンポン」とか、「鉄コン筋クリート」に、
近い物語構造を持っています。(623文字)



●スペースカウボーイ

鑑賞した日:2017年6月14日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典

監督:クリント・イーストウッド
主演:クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ
公開年・国:2000年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/2pvJDye

▼140文字ブリーフィング:

元空軍パイロットのおじいちゃん4人組が、
旧ソ連の衛星を修理するというNASAの特殊任務のために、
宇宙におもむく、という話しです。
筋書きとしては「アルマゲドン」にかなり似ています。
クリント・イーストウッドがこんな作品を撮るとは、、、
という意外性に惹かれて見ましたが、
やはりイーストウッドにはあまり似合わないな、
というのが正直なところ。
日本人でいえば北野武が宇宙飛行士役をする映画に、
どうしてもリアリティがなくなるようなものです。(213文字)



●ナッシュビル

鑑賞した日:2017年6月13日
鑑賞した方法:TSUTAYA DISCUSでレンタルして鑑賞

監督:ロバート・アルトマン
主演:リリー・トムリン他
公開年・国:1975年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/ck7E40N

▼140文字ブリーフィング:

映画評論家の町山智浩氏がラジオで、
「桐島、部活やめるってよ」と同じ構造の映画、
と紹介していて興味を持ちました。
全編を通して、「ウォーカー」という次期大統領候補の、
選挙カーがナッシュビルの街のいたるところに現れるのですが、
「ウォーカー本人」は一度も出てこない。
これが「桐島、部活やめるってよ」に一度も出てこない、
「桐島」に似ていると町山さんは分析していました。
見てみた私の感想は、「ウォーカー候補」と、
「桐島」は似て非なるものだいうことです。
桐島は「空虚なる中心」としての、「天皇」の象徴だ、
というのが私の分析ですが、
「ウォーカー候補」は、不穏で不気味なる、
真っ黒な雨雲のようにそこに存在しますが、
それは「桐島のような空虚な中心」の表象ではない。
むしろウォーカー候補は、「アメリカの保守層の空虚さ」を、
象徴しているのだと思います。
(365文字)

▼参考リンク:「桐島、部活やめるってよ」
http://amzn.asia/ePn40LP



●フレフレ少女

鑑賞した日:2017年6月14日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典で鑑賞

監督:渡辺健作
主演:新垣結衣
公開年・国:2008年(日本)
リンク: http://amzn.asia/7dskZmN

▼140文字ブリーフィング:

これほど見所のない映画、というのも珍しい。
驚くほどつまらない映画でした笑。
ほとんど早送りしました。
なぜ「これを撮ろう」と思ったのかが、
最大の謎です。(74文字)



●華氏451

鑑賞した日:2017年6月20日
鑑賞した方法:TSUTAYA DISCUSでレンタルして鑑賞

監督:フランソワ・トリュフォー
主演:オスカー・ウェルナー
公開年・国:1966年(英国)
リンク: http://amzn.asia/g22kjYW

▼140文字ブリーフィング:

サイエンス・フィクションの古典的名作です。
ジョージ・オーウェルの「1984年」と、テーマはまったく同じです。
近未来における官僚統治国家に暮す人々は豊かですが、
そこでは「本を読むこと」は犯罪とされています。
消防員(Fireman)は、火を消す人ではなく、書籍を摘発して、
それを燃やす人のことを指します。
消防員の肩章には「451」と刻印されていますが、
この数字の意味は、本が発火する温度(華氏451度)のことです。
こういうジャンルを「ディストピア(ユートピアの反対)」というのですが、
同じディストピア作品でもオーウェルの「1984年」とは違い、
最後の最後に希望をのこしてこの映画は終わります。
文字の禁止された世界で、人々は「脳内に本を記憶」し、
「本の人」になることで文学を人類に遺そうとします。
「管理社会」は本能的に知性を嫌悪しますが、
この映画は「それでも、人間の知性は腐らない」という、
力強い宣言と解釈できます。(405文字)



●ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド

鑑賞した日:2017年6月21日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典で鑑賞

監督:ケヴィン・マクドナルド
主演:ボブ・マーリー他
公開年・国:2012年(英国)
リンク: http://amzn.asia/eBfAS9C

▼140文字ブリーフィング:

ボブ・マーリーの生涯を描くドキュメンタリー映画です。
彼が36歳でメラノーマで死んだ、というのはまったく知りませんでした。
また、ジャマイカの二大政党(PNPとJLP)の苛烈な政争が、
民衆の殺し合いにまで発展している最中、
コンサートで両党の代表がボブ・マーリーの導きで、
握手をするシーン(実際の映像)は鳥肌が立ちました。
音楽が政治を超えた瞬間。まさに伝説です。
(178文字)



●ライアー・ゲーム 再生

鑑賞した日:2017年6月22日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典で鑑賞

監督:松山博昭
主演:松田翔太、多部未華子他
公開年・国:2012年(日本)
リンク: http://amzn.asia/gAMm1oD

▼140文字ブリーフィング:

ライアー・ゲームのドラマは見てないですが、
劇場版第一作は昔、映画館で見ました。
個人的に多部未華子が戸田恵梨香よりも良かったと思うので、
本作は案外楽しめました。
しかし、ライアーゲームは、「ゲームの緻密さ」にこだわるわりに、
最初の最初、入りのところが「雑」です。
参加者たちは謎の主催者から一億円と手紙を送りつけられ、
手紙にはこう書かれています。
「1億円を差し上げます。
しかしそれを持って指定の場所に来てゲームに参加してください。
それを拒んだ場合2億円を請求します。
この手紙を開いた時点で後戻りできません。」
まったく意味の分からない要求につまづいてしまいます。
普通の人ならそこで警察に行きますので(笑)。
参加者が、「参加するインセンティブ」を持つ、
という説得力がないから、
その先のすべてが台無しになっている感じがします。
参加者のすべてが巨額の借金を抱えたクズ人間という、
「カイジ」の説得力を見倣って欲しいと思います。
そこんとこが「ザワザワ」しました笑。
(423文字)



●ドラえもん 新・のび太の日本誕生

鑑賞した日:2017年6月25日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典で鑑賞

監督:八鍬新之介(原作:藤子・F・不二雄)
主演:水田わさび(ドラえもん)他
公開年・国:2016年(日本)
リンク: http://amzn.asia/3xgFtDz

▼140文字ブリーフィング:

ドラえもんの映画を観たのは、いつ以来か。
20年ぶりとかかもしれません。
3Dの「スタンド・バイ・ミードラえもん」は見ましたが。
本作はなかなか面白かったです。
声優が総替えされているのに、
いまだに対応できていません。
ドラえもんは早口になったし、
しずかちゃんは性格がキツくなった気がします。
(141文字)



●ミュンヘン

鑑賞した日:2017年6月26日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典で鑑賞

監督:スティーブン・スピルバーグ
主演:エリック・バナ、ダニエル・クレイグ
公開年・国:2005年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/bhkHsl2

▼140文字ブリーフィング:

この映画は、1972年に起きた、
ミュンヘンオリンピック事件をモチーフに、
スピルバーグ監督が撮った作品です。
「ミュンヘンオリンピック事件」については恥ずかしながら、
この映画で初めて知りました。

wikipediaによると、「ミュンヘンオリンピック事件」とは、
以下のような事件です。
〈1972年9月5日、ミュンヘンオリンピックの開催中、
パレスチナの過激派組織「黒い九月」のメンバー8名が、
オリンピック村のイスラエル選手団宿舎に侵入、
抵抗した選手ら2人を殺害し、残る9人を人質に取る。
彼らはイスラエルに収監されているパレスチナ人の解放を要求。
解決は西ドイツ警察に任されることになったが、
テロリストとの銃撃戦の結果、イスラエル選手団9名が殺害され、
人質11人全員死亡という悲劇的な結果に終ってしまう。〉

この事件を受け、イスラエルの諜報機関「モサド」は、
テロ首謀者の「黒い九月」のメンバーを、次々に暗殺していきます。
この映画は秘密裏に組織された暗殺チームのメンバーが主人公です。

最後のシーンでイスラエル人の主人公はニューヨークに身を避け、
そこで「モサド」の高官と対峙するのですが、
その背景には世界貿易センタービルのツインタワーが映っている。

これは明らかに「意図的な」カットです。

この映画の公開は2005年ですが、
先ほどの「再会の街で」と同じく、
明らかに「9.11同時多発テロ」とそれに続く、
ブッシュ大統領による報復戦争を意識しています。

ご存じのように(?)スピルバーグはユダヤ人ですから、
彼はユダヤ人の側から30年前の事件を持ち出して、
パレスチナのテロへの自国イスラエルの報復を描き、
それをアルカイダと米国のメタファーとして描いた。
しかも、徹底して「批判的」に。

主人公はターゲットを次々に殺害していきますが、
そこにあるのは言い様もない「虚しさ」であり、
「こんなことをしても憎しみが増幅するだけで、
 何も生まれないのに、、、」という矛盾に苦しみます。

最後のシーンでモサドの高官に主人公は、
その思いをぶつけるわけです。
二人の後ろには30年前のツインタワーが映っていますから、
これはスピルバーグ自身の、ブッシュ大統領への抗議だったわけです。

映画の公開後、スピルバーグは米国の右派からも、
「ミュンヘン事件へのあの報復行為は当然だ」と考える、
同胞のイスラエル国民からも批判され攻撃されたそうです。
彼は「塀の上」を歩いているので、
塀の左右にいる党派的な人からは理解されないのだと思いますが、
私は彼のスタンスが非常に好きですし、
その勇気に敬意を抱きました。
(1,064文字)



●愛を積む人

鑑賞した日:2017年6月27日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典で鑑賞

監督:朝原雄三
主演:佐藤浩市、樋口可南子、北川景子他
公開年・国:2015年(日本)
リンク: http://amzn.asia/1KzTsLv

▼140文字ブリーフィング:

夏休み中に、長野で妻と二人でタブレットで見ました。
富良野が舞台、石の塀を積む、妻を亡くした男、
不倫した娘を赦す、、、
あらゆるプロットが「北の国から」へのオマージュにしか見えない、
そんな作品でした。時々差し挟まれる美瑛の丘陵のカットが美しく、
それが映画に良いリズムをもたらしていました。
夫婦で観るといろいろ考えさせられる映画です。
(164文字)



▼▼▼月間陣内アカデミー賞▼▼▼

世界一小さな映画賞、
「月間陣内アカデミー賞」を、開催いたします。
主催者、プレゼンターは陣内がつとめます。

作品賞、主演(助演)俳優賞、そしてもうひとつ、
という感じで、ぬるーくやります。
皆さんの映画選考の参考にしていただければ幸いです。


▼作品賞
「フライト」

コメント:
本当の強さとは、自分の弱さを認められることだ、
ということを教えてくれる作品です。
勇者とは弱さがない人ではなく、
弱さを開示できる勇気を持つ人のことです。


▼主演(助演)男優賞
デンゼル・ワシントン(フライト)

コメント:
95%の時間、「こいつはゴミだな」と思いながら見るのですが、
最後の5分の逆転がスゴイ。
迫真の演技とはあのことです。
「フライト」、2部門の受賞、おめでとうございます。
どんな立場から言ってるのか分かりませんが笑。


▼主演(助演)女優賞
該当なし


▼その他部門賞「監督賞」
スティーブン・スピルバーグ(ミュンヘン)

コメント:
先述したように、2001年のテロ以降、米国中が冷静さを失い、
「悪の枢軸国と戦う」というブッシュの聖戦論を支持していた、
あのタイミングでこういう映画を作るというのは、
相当に勇気が必要だったことでしょう。
しかも祖国イスラエルへの批判にもなっている。
全方位に敵を作ったとしても「暴力の無意味さ」という、
正論を語った勇気を讃えたいと思います。
「このテーマ」は10年後の今もまったく古くなっておらず、
むしろ今はより切実さを増していると言えます。
見返す価値のある映画です。





↓記事に関するご意見・ご感想・ご質問はこちらからお願いします↓

https://www.secure-cloud.jp/sf/1484051839NyovBkYI


このブログでは過去6ヶ月前の記事を紹介しています。
もっとも新しい記事が直接メールボックスに届く
無料メルマガに登録するにはこちらから↓↓


http://karashi.net/carrier/catalyst/jinnai/mailmag.html

この記事のトラックバックURL
トラックバック