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陣内が先月観た映画 2017年9月 『愛のむきだし』他10本

2018.03.22 Thursday

+++vol.032 2017年10月3日配信号+++

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2 陣内が先月観た映画 2017年9月

月に一度のお楽しみ、
「陣内が先月観た映画」のコーナー。

タイトルそのまんまの企画です。
先月私がいろんなかたちで観た映画を、
一挙に紹介しちゃうというコーナー。

5本以上観た月だけの限定コーナーとなります。
先月はけっこう観たので、
けっこう紹介できます。

もともと映画を観るほうではありますが、
Amazonプライムのストリーミングで観るようになって、
観る本数が3倍ぐらいに増加しました。
移動中に観れるというのが大きいです。
電車の中やバスの中で本を読むのは少し疲れますが、
映画はノーストレスです。
長時間移動がある月なんかは、
往復の移動だけで4、5本観れたりします。

観るだけではもったいないので、
皆様に紹介しちゃおう、
というのがこのコーナー。

世界一小規模の映画賞、
「月間陣内アカデミー賞」もやります(笑)。

「おもしろそうだな」と思うやつがあったら、
それをレンタルして観てみる、とか、
あとこれを読んで、観たつもりになって、
誰かに知ったかぶりする(笑)などの
使い方をしていただければ、これ幸いです。

「陣内が先週読んだ本」の
140文字ブリーフィングが好評なので、
映画評論も140文字で試みます。

時短は正義(!)ですから笑。

「読んだ本」コーナーと同じで、
140文字はあくまで「努力目標」です。

*どうしても「ネタバレ」要素をいくらか含みますので、
絶対にネタバレしたくない作品がありましたら、
器用に読み飛ばしてくだされば幸いです。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

●ロード・オブ・ウォー

鑑賞した日:2017年9月5日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典

監督:アンドリュー・ニコル
主演:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク他
公開年・国:2005年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/4qALYt4

▼140文字ブリーフィング:

実在の武器商人をモデルにした映画です。
めちゃくちゃ面白かったです。
ソ連崩壊以前のウクライナ出身で、
家族でニューヨークに移住した
ユーリ・オルノフ(ニコラス・ケイジ)という武器商人が主人公です。
彼はソ連邦崩壊後に大量に「浮いた」状態になった、
「カラシニコフ」や「RPG」といった兵器を、
アフリカの内戦地帯の「人民解放軍(という名の虐殺集団)」や、
同じくアフリカの独裁国家に売ることで巨万の富を築きます。
自分が売った銃弾ひとつひとつが、人間の命を奪っている、
という現実を彼は「器用に見ないようにして」、、、。
家族を養うため、という合理化を行いながら彼は稼業を続けます。

オルノフを追い詰める捜査官のバレンタイン(イーサン・ホーク)は、
長年の念願叶ってオルノフを確保しますが、
上司はあっさりと、「彼を釈放せよ」と言い渡します。
オルノフの仕事はアメリカ政府とゆるくつながっており、
政府ができないダーティな仕事を、
彼のような「グレーな男」を通して米国は実現していたわけです。
じっさいアメリカはニカラグアでもアフリカ各地でも、
自らの世界戦略を推し進めるゲリラ軍を後押ししていますが、
それは国連決議という面倒な手続きを経るよりも、
多くの場合アンダーグラウンドな武器取引によって実現されたりしています。
この映画はまったく美しくはありません。
むしろ醜い映画です。目を背けたくなるような。
しかし同時に、反戦映画の傑作です。
(592文字)



●彼女は嘘を愛しすぎている

鑑賞した日:2017年9月6日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典

監督:小泉徳広
主演:佐藤健、大原櫻子
公開年・国:2013年(日本)
リンク: http://amzn.asia/4HVEByD

▼140文字ブリーフィング:

漫画の映画化です。
電車に乗りながら、ほとんど早送りして観ました。
コテコテの少女漫画のストーリーで、
安っぽい恋愛が描かれているという完全なパッケージでした。
良いところは殆どありませんが(笑)、
主人公の女の子は本当の歌手を使っているだけあって、
彼女の歌だけは上手でした。
(133文字)



●チャーリーとチョコレート工場

鑑賞した日:2017年9月7日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典

監督:ティム・バートン
主演:ジョニー・デップ
公開年・国:2005年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/gffUCyQ

▼140文字ブリーフィング:

電車のなかで半分ぐらいは早送りして観ました。
有名な作品なので名前は知っていたのですが初見です。
正直、あんまり面白くなかったです。
ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)の父との確執とトラウマを、
主人公のチャーリーが癒すという話しです。
最後のシーンのウォンカと父との邂逅で、
甘いもの大嫌いな歯医者の父が、
家出して起業家になった息子のチョコレート工場の記事を
スクラップしていたところはちょっと感動的でした。

これは「ALWAYS 三丁目の夕日」三作目の茶川先生(吉岡秀隆)を、
「小説家になるなら勘当する」といって口も聞かなかった父が死んだ時、
父の部屋には茶川の作品のすべてが並べられていて、
父は「感想メモ」とともにすべてをファイリングしていたことを、
茶川先生が知り、、、、という同じようなくだりがあります。
感動はALWAYSのほうが数段上です。

ああいうのは、いわゆる「親や世間の期待」みたいなものに背を向けて、
理想を追いかけあまり人が選ばない仕事をしている、
私のような人間には「応え」ますね。
泣いちゃいます。
(441文字)



●モールス

鑑賞した日:2017年9月8日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典

監督:マット・リーヴス
主演:クロエ・グレース・モレッツ、コディ・スミット=マクフィー
公開年・国:2010年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/53K05qI

▼140文字ブリーフィング:

子どもが主人公のヴァンパイアホラーです。
英語の原題は「Let Me In」で、
こちらのタイトルのほうが良いです。
(洋画のタイトルの和訳センスは、
もうちょっと何とかならないのかといつも思います。)
ホラー映画ともラブストーリーともつかない作品です。
「観させる」映画ではありましたが、
特にラストシーンがあんまり好きじゃないかも。
(159文字)



●マシンガンプリーチャー

鑑賞した日:2017年9月14日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典

監督:マーク・フォースター
主演:ジェラルド・バトラー他
公開年・国:2011年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/hxOGzdo

▼140文字ブリーフィング:

実話に基づく映画です。
麻薬中毒者から伝道師になった男がソマリアに宣教ツアーに行き、
虐殺の現場を観てから、彼は彼はマシンガンを持って、
LRAという組織と戦って子どもを守りはじめます。
彼の宗教的熱狂が家族を苦しめ、神への忠誠心で彼は敵軍の人を殺します。
「これが本当に良いことなのかどうか」が、分からないように作られています。
結論を完全に留保していて鑑賞者に「丸投げ」する態度は、
不親切と思う人も多いでしょうが私は好感が持てました。
「狂信と独善」の功と罪をそのままつきつけられた鑑賞者は、
「だから信仰は危ない」という結論にも、
「それでも信仰がした良いこともないとは言えない」
という結論にも、どちらにも至ることができるようになっている。
その「ゆらぎ」こそが大切なんだ、というのが私の意見です。
(342文字)



●アメリカンヒストリーX

鑑賞した日: 2017年9月14日
鑑賞した方法: Amazonプライム特典

監督: トニー・ケイ
主演:エドワード・ノートン、エドワード・ファーロング
公開年・国: 2000年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/8Kw8ump

▼140文字ブリーフィング:

ナチスを礼賛し白人至上主義のグループを形成し、
移民が働くスーパーで破壊行為を行う主人公のデレク(エドワード・ノートン)が、
黒人を殺した罪で3年間刑務所に入ったことで白人至上主義をやめる、
というストーリーです。
刑務所で黒人と仲良くなったデレクは、
その黒人が収監されている理由が、
白人による差別感情による冤罪であることを知ります。
また彼は刑務所内の白人コミュニティに裏切られ標的にされますが、
彼を守ったのは黒人たちでした。

出所した彼は弟とともにグループを脱退します。
デレクには同じく白人至上主義グループのメンバーの、
ダニーという弟がいますが、彼は兄の収監中、
学校の校長から「アメリカンヒストリーX」という、
個人授業を提案されており、そのレポートを書いていました。
「兄のデレクはなぜ白人至上主義者になったのか」が最初の宿題でした。
それは彼ら兄弟の死んだ父親が差別主義者で偏見に満ちていた影響でしたが、
彼らはその事実を見ないようにしていて、
「消防士の父が現場で殉職したのは黒人の家が火事になったからだ」
という合理化を行っていました。
弟は出所した兄に感化され差別主義から自由になっていきますが、
最後の最後に今まで恨みを買ってきた黒人に殺されてしまいます。

弟が遺したレポートの結論は、
「兄の人種差別は父親に由来していた。
 そこから憎しみの連鎖が始まったが、
 憎しみや怒りは何も生まない。」でした。
弟の死を受けた兄はまた復讐心にかられるのか、
それとも赦すのか、という結末は描かれません。
「あとはあなたたちが考えてくれ」ということです。
「マシンガンプリーチャー」や「ロード・オブ・ウォー」と同じく、
「結論留保型」の良い映画でした。
(705文字)



●愛のむきだし

鑑賞した日:2017年9月18日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典

監督:園子温
主演:西島隆弘、満島ひかり、安藤サクラ
公開年・国:2009年(日本)
リンク: http://amzn.asia/94sJAoo

▼140文字ブリーフィング:

私は翻訳などの単純作業中、
町山智浩さんとライムスター歌多丸さんという、
二人の映画評論をラジオで聞きながしています。
二人が圧倒的熱量で語っていたのがこの「愛のむきだし」でした。
プライム特典で無料視聴できたので興味をもって観てみました。
この映画は4時間ありますが、確かにすごかったです。

父と息子の葛藤、母と娘の葛藤、新興宗教、愛、生と死、原罪、、、
あらゆるテーマがごった煮のように詰まっている。
アクション映画のようでもありヒューマンドラマのようでもあり、
家族映画のようでもあり社会風刺のようでもある。
なんだか「カラマーゾフの兄弟」のような、
「定義不能のスケール感」があります。
今は押しも押されぬトップ女優の満島ひかりが、
Folder5のメンバー=アイドルから、
女優として見いだされたのもこの映画です。
好き嫌いは分かれるでしょうが、
忘れられない映画であるのは間違いないです。
(384文字)



●冷たい熱帯魚

鑑賞した日:2017年9月15日
鑑賞した方法:Amazonプライム特典

監督:園子温
主演:吹越満、でんでん 他
公開年・国:2011年(日本)
リンク: http://amzn.asia/hpoyp0X

▼140文字ブリーフィング:

「愛のむきだし」につづき、
園子温監督の映画を続けて見ました。
これは「埼玉愛犬家殺人事件」という、
じっさいに起きた猟奇的な事件をもとに作られた映画です。
でんでん演じる「犯人」の男は熱帯魚ショップを営んでおり、
自分に都合の悪い人間を肉片に切断し、
骨は高温で燃やし、肉片と臓器は川の魚に食べさせる、
という「死体を透明にする」方法を開発し、
なんと30人以上を殺した日本犯罪史に残るシリアルキラーです。

私がもっとも印象的だったのは、
犯人の「下世話さ」であり「凡庸さ」です。
そこが一番怖かった。
つまり、サイコパスというととかく私たちは、
「羊たちの沈黙」のレクター教授や、
バットマン(ダーク・ナイト版)のジョーカーのような、
サイケデリックなキャラクターをイメージするのですが、
じっさいは違う。
でんでん演じる犯人は下ネタとだじゃれと、
ある種の人なつっこさすら備えた、
「どこにでもいそうなオッサン」です。
ナチスドイツの高官で、
多数のユダヤ人殺害に関与したアイヒマンという人がいます。
この人の裁判を傍聴、分析した政治哲学者のハンナ・アーレントは、
「悪の真の姿は凡庸だ」と結論づけていますが、
この映画を見るとこの意味が説得力をもって迫ってきます。

多くの人が衝撃とともにレビューに書いている「残虐描写」は、
食肉処理場で働いていた私にはまったく衝撃でも何でもありませんでした。
全部、「あ、これはと畜場で豚の肝臓をもらってきたな」とか、
一目で分かりますから笑。
血にまみれた骨を焼くシーンも、
「これは豚の大腿骨だな」とか笑。
むしろ、犯人が生首を持つシーンとか、
ほ乳類の頭部がそんなに軽いわけないだろう、
というような「アンリアル」さが際立ちました。
私を現場スタッフに入れてくれたらもうすこしリアルにできたのに(笑)。
(730文字)



●嘆きのピエタ

鑑賞した日:2017年9月21日(木)
鑑賞した方法:

監督:キム・ギドク
主演:チョ・ミンス、イ・ジョンジン
公開年・国:2012年(韓国)
リンク: http://amzn.asia/jj3ck4N

▼140文字ブリーフィング:

「息もできない」という韓国映画をずいぶん前に見て以来、
久しぶりに見た韓国映画です。
ずしんと来るテーマで、
ヴェネチア映画祭金獅子賞受賞も納得です。
「息もできない」は父との葛藤でしたが、
今回は完全に「マザコン」がテーマです。

この作品の最大の難点は主人公の、
GACKTみたいなナルシスティックなビジュアルでした。
このせいでいろいろ感情移入できません。
母親の「韓国女優に100人はいそうな典型的な顔
(たぶん整形の影響なのかな)」も気になりました。
この二人の役者を入れ替えたら泣いていたかもしれません。

この監督はストーリーが巧いです。
主人公は高利貸しをしていて、
彼の方法は債務者を「障害者にする」ことで
保険金を巻き上げるというものでした。
極悪人の主人公は母親に捨てられた男ですが、
彼の前に母親と名乗る人物が現れます。
母親は無償の愛で彼を愛しますがそれは実は復讐のためでした。
彼女は彼が障害者にしたことを苦に自殺した男の母親で、
彼が本当の母親だと思った時点で自殺することで
「目の前で愛する人が死ぬ」苦しみを味わわせようとします。
最後に男は「債務者の車で引き回されて自殺する」ことで贖罪しようとします。
トラックが彼を引いていく最後のシーンは名シーンです。

先週読んだ宮台真司氏の本で、
この監督は牧師になるための学校で
勉強したことがあるというのを読んで納得です。
「わかりやすい救済」を徹底的に拒絶し、
「救いなき者の救い」を描こうとするキム・ギドク監督の姿勢は真摯です。
(628文字)



●モアナと伝説の海

鑑賞した日:2017年9月25日
鑑賞した方法:TSUTAYA DISCUSでレンタルして鑑賞

監督:ロン・クレメンツ
主演:アウリイ・クラヴァーリョ他
公開年・国:2016年(アメリカ)
リンク: http://amzn.asia/cEtkr7Z

▼140文字ブリーフィング:

正直あまり面白くなかったです。
知恵遅れのニワトリが最後に活躍する、
「ロード・オブ・リング」と同じメッセージだけは心に残りました。
アナと雪の女王(2013)、ズートピア(2016)と、
ディズニーはスマッシュヒットを連発していたので期待していましたが、
今作は私にはさほど響きませんでした。
音楽はとても良いです。
(153文字)



▼▼▼月間陣内アカデミー賞▼▼▼

世界一小さな映画賞、
「月間陣内アカデミー賞」を、開催いたします。
主催者、プレゼンターは陣内がつとめます。

作品賞、主演(助演)俳優賞、そしてもうひとつ、
という感じで、ぬるーくやります。
皆さんの映画選考の参考にしていただければ幸いです。


▼作品賞
「ロード・オブ・ウォー」

コメント:
新しいタイプの反戦映画だと思います。
「ブラッド・ダイヤモンド」とか「ホテル・ルワンダ」のような、
真正面から文明批判、戦争批判をするわけではなく、
あくまでシニカルでニヒリスティックな視点で、
結論を鑑賞者に丸投げすることで逆にメッセージが、
重くなると言う手法は見事です。
最初の数分流れる、銃弾が生産されてアフリカに渡り、
少年の命を奪う、、、というカメラワークと音楽は、
よくできたミュージックビデオという感じで秀逸です。
「ど頭の5分」を観るだけでも価値があります。



▼主演(助演)男優賞
ジェラルド・バトラー(マシンガンプリーチャー)

コメント:
この映画も賛否両論あると思うし、
テーマもずっと重苦しくて途中辛くなるのですが、
それでも観ていられるのはジェラルド・バトラーの、
鬼気迫る演技とある種の「説得力」のおかげでした。



▼主演(助演)女優賞
満島ひかり(愛のむきだし)

コメント:
「今、日本で一番演技が上手い女優は?」
と業界人に聞いたら10人に8人が満島ひかりと言うぐらい、
めちゃくちゃ業界内評価が高いと聞いたことがあります。
こういう「評価のバブル」は怖いのですが、
確かに彼女の演技は凄い。
日本映画における男性俳優の「巧さ」は、
妻夫木聡や松田龍平に代表されるように、
「つや消しの空気感」ですが、
邦画における女優の巧さというのは良く言われる「透明感」に加え、
ある種の「呪術的な空気感」なんだと、
満島ひかりの演技を観てると感じます。



▼その他部門賞「キャスト以外は秀作賞」
「嘆きのピエタ」

コメント:
ブリーフィングに書いたように、
キャスト以外は傑作です。
なんで主人公がGACKT的なビジュアル?
なんでステレオタイプな韓国女優?
と突っ込みながら観ました。
主人公たちの「どうしようもない救いのなさ」
がこの映画の「キモ」なのに、
ビジュアルの「人工的な美しさ」が、
場末の絶望の説得力を打ち消してしまっている。
「息もできない」の主人公兼監督の、
ヤン・イクチュンはドラマ「とんぼ」時代の長渕剛のような趣きがあり、
良い俳優だと記憶していますが、彼がキャスティングされていたら、
私は確実に最後に泣いていたと思います。

▼参考リンク:「息もできない」
http://amzn.asia/0lO0gKh



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